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戌の日の安産祈願〜大宮八幡宮へ〜

妊婦にとっての一大イベントである、戌の日行事。行ってみました。

戌の日とは?

お産の軽いと言われる犬にあやかって、妊娠5ヶ月目の戌の日に腹帯を締める着帯の祝いという習わしだそうで、現代は神社などで安産のご祈祷してもらうということが多いそうです。戌の日というのはあの子、丑、寅・・・のやつで12日周期で訪れます。たまにカレンダーに載ってる事もありますし、戌の日のご祈祷をしてくれる神社のホームページなんかでも調べられます。私はちょうど妊娠アプリで予定日を入力すると戌の日を教えてくれるものがあったのでそちらで調べました。

妊娠5ヶ月の最初の戌の日に行うということらしいですが、体調が優れなかったり、仕事などの都合もあったりしますから、特にその日にしなきゃならないというわけではないようです。安産祈願で有名な神社だと土日に重なった戌の日はものすごく混むらしいので、あえて避けるという人もいるようですね。東京で有名どころと言えば東京水天宮ですが、土日でなくても戌の日は混むようです。(戌の日以外も安産のご祈祷はしてくれるようです)

私の場合

さて私はそもそも戌の日のお参りもご祈祷もわざわざ行かなくてもいいかな〜と思っていたのですが、母親が妙に行きたそうだったのと、職場の先輩に妊娠中のイベントなんて戌の日くらいしかないし一生にそう何度もすることじゃないから行ってみても悪くないんじゃない?という言葉に後押しされたから行ってみることにしたのでした。やっぱり安産祈願と言えば水天宮、とも思いましたがなんだかミーハー?な気がしたので、ここは私の生まれた時からお世話になっている大宮八幡宮へ行くことへしました。この大宮八幡宮は私にとっては超絶パワースポットなのです。実家から近かったこともあり初詣はもちろん、初宮詣、七五三、受験から縁結びまで全部面倒見てもらった神様です。実家を出た後も大学時代、社会人になってからも、毎年とは言いませんがちょいちょい初詣に行ってます。そして大宮八幡宮は東京のへそ・子育厄除八幡さまというだけあって、知る人ぞ知る安産祈願にも力を入れているお宮なのです。

私の場合、妊娠5ヶ月最初の戌の日は8月27日の日曜日だったのですが夫の都合が悪く、9月8日は平日で仕事があるので、今日9月3日に行ってきました。

大宮八幡宮で安産祈願

15時頃、京王井の頭線西永福駅で私の両親と待ち合わせ、4人で歩いて大宮八幡宮へ向かいました。大体10分くらいで到着します。受付で申込書に記入し、初穂料を納めて待合所で待ちます。初穂料は八千円以上と事前に調べていたのでとりあえず八千円を白い封筒に入れて準備していたのですが、母親が出してくれました(財布から)。お母さんありがとう。前の回がもうすぐ終わるということでなので手水を済ませたらすぐに昇段できました。他に祈祷してもらう人がいなかったので4人だけでご祈祷してもらえました。

待合所に掲示されてあったご祈祷の流れです。

ご祈祷は時間にして10分くらいでしょうか。とても心身清らかになった感じがします!安心してお産までがんばれそうです。

ご祈祷が終わったら腹帯(大宮八幡息長帯と言うそうです)やお札やお守りのセットを授与されます。外に出てからいただいた安産祈願絵馬におねがいを書いて結んで、その後清涼殿という結婚式場の建物で御神酒、お菓子、お茶をいただいて(直会・なおらいと言うそうです)終了です。

そこから境内と周辺を散策し、帰りに両親と一緒に焼き鳥を食べて解散しました。

結構、安産祈願行ってみて良かったです。すごくパワーをもらった気がするし、ご祈祷なんて受ける機会はなかなかないので良い経験ができました。同伴した家族みんなでご祈祷を受けられたというのもとても嬉しいポイントです。

また、もらったお守りが可愛くて。マタニティマークの入った母子御守というのと戌の柄の安産御守の二つをもらいました。マタニティマークは電車などに乗らないというのもあってそこまで必要性を感じないので付けていなかったのですが、この御守は早速通勤カバンにつけました。気持ち的に心強いです。

もし戌の日に安産祈願どこでするか迷っているなら大宮八幡宮へ行ってみてはいかがでしょうか。

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