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添い寝を卒業

実は、昨日の夜で、添い寝を卒業しました。

そもそもですが、出産前の予定では、ベビーベッドは準備せず、寝室の床(畳)にベビー布団を敷いて寝かせようと考えていました。しかし退院して自宅に戻ってみれば、きちんと温度管理された病院に比べると自宅はあまりにも寒く、特に集合住宅1階で北側にある寝室はエアコンをガンガンに効かせても底冷えがひどく、こんな寒いところに新生児を寝かせるのは危険と判断し、とりあえず私のベッドで添い寝することにしたのです。(ちなみに夫は一年中床で寝てます)

そこで急遽ベビーベッドを買おう、という考えも出たのですが、数日添い寝を続けているうちに、特段不都合はないし(むしろ夜のお世話が楽)、このまましばらく添い寝でいいか、という気持ちになり、なし崩し的に私のベッド(シングル)の壁側で寝ることになったのです。私が息子を押しつぶしてしまわないかという不安もあったので、ベッドインベッドも検討しましたが、シングルベッドではスペースが狭く、意外に私の寝相がよかったので購入には至らず(ただ、寝落ちが怖いので添い乳はしないと決めていました)。気がつけばベビー布団はリビングに移動し、お昼寝用になっていたのでした。

しかし、先日初めての寝返りをしたので、そろそろ添い寝は卒業だなぁ、でもいつにしようかなぁ、と考えていた矢先のことでした。昨日の早朝のことです。

私、息子を叩いてしまったかもしれない。。。

自分のしたことなのに、かもしれないというのは、寝ぼけていた時のことで記憶が曖昧だからです。昨日のお昼間、何のきっかけもなしに、フラッシュバックみたいに記憶がよみがえったのです。まだ夜も明けない早朝、息子がキャーキャー言いながら足をバタバタしている、私の顔をガンガン蹴ってくる、私は「静かにしてっ」と言ってバシッと息子の足を叩く、あれ?私、息子を叩いたんだっけ、これ今朝のことだっけ、私、息子を叩いてしまった!と。どんなに泣いているときも、目に入れても痛くないほどかわいい息子なのに、まだ注意したって叩いたって何もわからない赤ちゃんなのに、まさか自分が息子を叩いたなんて、本当に信じられないという気持ちと、どうしてそんなことしてしまったんだろう、ダメな人間だ、と深く自分を責めました。

いくら寝ぼけていたとはいえ、いや、理性が働かないと、私は可愛い息子でも叩いてしまうような人間なんだ、ということに気づきました。そうと知っては、もう一緒に寝ることはできません。また同じ事を繰り返すわけにはいかないということで、急遽、ベビー布団を寝室に移動し、息子が寝られる環境を整えました。夫は急にどうしたの、と不思議がっていましたが、勇気を出して訳を話すと、ふーんと言っていました。私は話すことができて少し気が楽になりました。

添い寝を卒業

そうして昨日、半ば強制的に添い寝を卒業したのでした。ひょっとして息子は寝付けないんじゃないかとか思ったりしたのですが、全く余計な心配でした。むしろ息子は、自分用の布団でのびのび寝られたのか、いつもより良く寝たくらいです(笑)。もしかしたら、添い寝していた時は隣に寝ている私の動きで、ベッドが揺れて眠りが浅くなっていたのかなとも思いました。かく言う私も、息子をおしつぶす心配もなく自由に寝返りを打てるし、熟睡してる時に蹴られることもなく、今日は久々によく寝た〜という気分でした(まだ3、4時間おきくらいで授乳で起きてはいますが)。

狭いベッドの上で、私の枕元で寝るには息子は大きすぎて、添い寝はずいぶん前から無理があったのだと思います。一人で寝かせたら息子がさみしがるかな、なんていうのは建前で、本当にさみしかったのは母親である私の方だったようです。

それにしても、本当にちょっとした子離れ??でもこの有様。先が思いやられるなぁと思ったのでした。

そして、昨日はまだものの良し悪しもわからない赤ちゃんに手を上げてしまったことを反省するとともに、今後もっと気をつけていかなくてはと思いました。

家の環境も、息子の成長に合わせて、安全対策をしっかりしなくては。寝室に限らず、不都合があるところは事故になる前に改善しておかないと。そして寝室も、今は夫と息子が床で私だけベッドで寝てるという状態なので、近いうちにどうにかしたほうがいいな、なんて考えています。

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