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楽しい水引細工

今日は浅草橋にあるWin-Win Manners浅草橋駅前教室に行ってきました。講師の類家三枝子先生は和のマナーからビジネスマナーまで、雑誌やテレビでも活躍する有名なマナーの専門家でいらっしゃいました。教えていただいたのは「折形礼法」と「水引細工」です。これらは平安時代から受け継がれてきた日本の伝統だそうで、お金を包む時に、お祝いなどの気持ちを表す方法です。折形とは包む紙の折り方、水引はそこにかける飾りです。今回は友人の結婚祝いのご祝儀袋を手作りしてみたいと思ってこちらに教えてもらいに行きました。

しかし教室に着くと、今日は初歩的なポチ袋と紙幣包み、あわび結びと梅結びをレッスンしますとのことで、材料もご祝儀袋に使える材料は持ってきていないとのこと。事前にご祝儀袋を作りたいとお伝えしとけばよかったです。残念ながら今日ご祝儀袋を作ることはできませんでしたが、先生が気を遣ってくださり、もう一回レッスンをしてくださるとのご提案が!次回は材料費だけでいいですよという事でしたので、お言葉に甘えて再来週続きを教えてもらいに行くことにしました。

こちらが今日教えてもらって作ったポチ袋です。サイズ感がわかりづらいですが大きい方はA4よりちょっと大きめの紙からできていて、お札は2つ折りにしないと入らないくらいの大きさです。小さい方は折り紙サイズからできていて三つ折りのお札一枚が入るくらい。かかっている水引は両脇手前のものがあわび結び、真ん中一つ置いてあるのは梅結びを三重にかさねたもので、次回仕上げてご祝儀袋にかける予定です。余った端材で熨斗の作り方も教わりました。

折型を作るのは小さい頃から折り紙好きだった事もあり、とても楽しい作業でした。水引は覚えるまでは少し手こずりましたが、コツをつかめば全然難しくなく、素人でも意外と立派なものができました。

折型も水引も作業自体が面白かったのですが、紙を選んだり水引の組み合わせを考えたりするのもかなり楽しかったです。たぶん実家に昔集めた紙類があると思うので今度帰ったらごっそり持ってきたいと思います。保存状態はイマイチだろうけど遊ぶのにはもってこいな気がします。水引も欲しいなと思ったのですが、こちらは一本当たりは3円とかせいぜい10円くらいのようですが、販売単位が1束100本でした。数色組み合わせるためにはすごい量の水引を買わなくてはならない・・・これバラ売りしてくれないでしょうかねぇ。

家に帰ってから復習も兼ねて、端材でイヤリングを作ってみました。アクセサリーにも応用できる水引、面白いです。(先生の見せてくれた見本にはかんざしとかペンダントもありました。どれも可愛かったです。)

浅草橋はハンドメイドの聖地⁉︎だけあって、たくさんのハンドメイドの材料を売るお店があり、帰り道も何も作りもしないのについつい覗いてしまいました。シモジマの本店の方も行ってみましたが、1階から8階まで可愛い文房具とかラッピング用品なんかがあって面白かったです。浅草橋また機会があれば行ってみたいです。

 

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