今日は5回目の妊婦健診に行ってきました。

血液検査⁉︎

前回、次の健診で血液検査をするから食事は3時間前くらいまでに済ませておいたほうがいいとのアドバイスをいただいたので、朝から絶食状態で病院に向かいました。別に空腹時血糖を測るわけではないのですが、血糖値の基準がかなり厳しく設定されており、食後に検査した人は引っかかる事が多いとのこと。無駄に再検査もしたくないし、異常判定されては困るので念には念を入れて臨みました。

しかし、なんと血液検査は次回で、と言われてしまいあれれ、気が抜けてしまいました。まぁいいか。しかし体重測定は、朝からの絶食のおかげか、今回はまぁまぁのペースですってほめられました。それでも妊娠前プラス8.5キロだから油断は禁物です。

心音もエコーも異常なし。羊水の量も、胎児の頭の直径や、背骨の長さから推定される体重も週数相当で順調そう。推定体重は1055gでした。前回の3週間前が742gだったので1週間で100gずつ大きくなってるんですね。1gもなかったであろう卵がついに1kgを超えたかーと思うと感慨深いものがあります。

カワイイの威力

それにしても今日担当してくださった先生はエコーで胎児の各部を見ては「かわいーい‼︎」を連発する先生でした。「顔ですよ、かわいーい！」、「口、モグモグしてますよ、これは元気印ですよ、かわいーい‼︎」、「ほら、足ですよ、ここふくらはぎ、足の指、かわいーい‼︎」、「ほら、おちんちん、かわいーい‼︎‼︎」まさかこんなにカワイイを連発されるとは思いませんでしたが、本当に先生は心からかわいいって思ってるみたいな感じが伝わってくるんです。なんだかそう言われてると本当に可愛い気がしてくるから不思議です。エコー画像は白黒だし、素人目にはよくわからないのに、すごく可愛いものがお腹にいるんだ、がんばろっ（何を？）という気持ちになってきます。

いや、確かに何かがお腹の中に存在してるのは実感してるけど、いまいち母性？とか愛しさ？みたいなのが感じられなくて、自分が親になるとか向かなそうだなーとか思ったり、すごい幸せオーラ出てる妊婦さんとかちっちゃい子をあやしてるお母さんとか見ると、自分はこのお腹の子を愛しているのか？可愛いと思えるのか？とか疑っちゃったりすることがあるわけですよ。

でも、今回カワイイを連発する先生に影響され、この子は可愛いんだ、私も可愛いと思っていいんだ、と不思議と自信が持てた気がします。今更ながら「かわいい」っていう言葉の威力を実感しました。海外でも「かわいい」という日本語が広まってるなんて嘘か本当かわからない話を聞いたことがあるけど、あながち嘘じゃないのかな〜なんて思ったりしました。不思議な言葉です。何もかも「かわいい」ですませるなんて語彙力のないバカか、なんて思わずこれから積極的に使っていこう。

今のところ、逆子

エコーで見ると、どうやら逆子のようでした。まだ今は気にする必要はないけど、32週を過ぎても逆子だったら一応手術の枠を取りましょうと言われました。え、手術？？普通に産むことが出来ると決めつけていたつもりはないのですが、手術と聞いた瞬間に自分でも驚くくらいうろたえてしまった自分がいました。逆子くらいで帝王切開⁉︎と思いましたが、逆子の場合は帝王切開にした方が産後の母子にとって良いと言うはっきりしたエビデンスがあるので、病院の方針で逆子の場合は始めから帝王切開にしているとのこと。へぇー

ただ、まだ子宮に比べて胎児の体が小さいため、常にクルクル回る状態だから今は気にしても仕方がないとのこと。次回の健診でもまだ逆子だったら（気休め程度だけど）体操とか始めてみましょうかと言われました。逆子体操は迷信とか気休め⁉︎らしいです。それでも今から何か気をつけられることはないですか、と聞いたら左側を下にして寝ると少しはいいかも、と言われたので寝るときはなるべく左側を下にして寝たいと思います。いわゆるシムスの体位でもあるしね。それと強い胎動のある位置を気にしてみると良いと言われました。私はどちらかと言うとお腹の左下に強い胎動を感じる事が多いのですが、そちらが足の向きになってると考えて良いそうなのです。この強い胎動がお腹の上の方に感じられたら逆子が治ってる、と自分でもわかるかもしれないそうです。胎動の強さや頻度だけじゃなく場所ね、今日から気にしてみます。

本日の会計はいつも通り2040円（検診・妊娠関連項目で7200円、内助成5160円）でした。血液検査すると思って多めに持ってきていたので、こちらは次回までにムダ遣いしないようにせねば。
それと自治体独自の制度で、妊娠20週を過ぎたら申請できる補助金があるのですが、一昨日その補助金45000円が入金されていました。ありがたいことです。