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宅建士になりました!

昨年(平成30年)の宅地建物取引士の試験合格後、そのまま放置してきたのですが、先月宅建士証の交付をしてきたので流れをまとめたいと思います。

宅建に合格した話

宅建士証、欲しいと思ってから交付まで約3ヶ月かかりました。そして手間とお金(6万円くらい)もかかりました。

宅建試験合格後、宅建士証はどうやってゲットするの?東京都版

登録実務講習修了証をゲットする

2年以上不動産の仕事に従事していれば必要ないのですが、私は不動産屋ではないのでまず登録実務講習を受講します。登録実務講習実施機関一覧LECなどの有名どころにしといた方がいいのかなと少し迷いましたが、結局お値段重視で私はTAKKYOさんを利用しました。(業界最安値らしいです…少し不安でしたが。)

LECで登録実務講習を受けるならこちら↓

TAKKYOの登録実務講習ってどんな感じ?

私の利用したTAKKYOさん、8月上旬の受付締切当日、9月上旬に実施するスクーリングをネットから申込みました。入金後にテキストが届くのでそちらでおおむね1ヶ月の自宅学習を行い、2日間12時間のスクーリング後、修了試験(1時間)が実施され、合格者には修了証がその場で受け取れます。

自宅学習・・・修了試験・・・もう1年近く前に無理やり詰め込んだ宅建の知識はもうボロボロこぼれ落ちまくってるし、試験なんて受かるのかなぁと思って不安だったのですが、無事合格(しかも満点)できました。ちなみに修了試験は○×30問、穴埋め20問で、合格点はそれぞれ8割以上です。え、それ難しくない・・・?いえいえ、修了試験は講義テキスト参照可ですし、講義の中で修了試験で重要と思われる(ほとんど答えに近い?)ところを教えてくれるのでマーカーと付箋でチェックしておけばほぼ大丈夫です。試験は60分ですが、20分経過後は退出可能で、その場で講師に答案を提出して採点してもらい、合格であれば既に準備されている修了証を受け取ることができます。

ちなみに講義前の1ヶ月の事前学習ですが、私はノー勉でした・・・(大きな声ではいえませんが)いや勉強しようとは思ったんですよ、でもどうしてもテキスト開くと眠くなってしまって・・・

それと2日間12時間の講義なんて途中で居眠りしちゃうかも・・っていうのも心配の一つだったのですが大丈夫でした。というのも講義自体がかなり面白かったからです。これは講師によって当たりハズレあるかもですが、私の受講した講師は個人で不動産開業されている方で、実務の話をいっぱいしてくれて、不動産屋さんの裏話みたいなのをいっぱいしてくれました。「お一人で(不動産業を)やられるなら・・」という言い方を何度もされたので登録実務講習ってそういう人が多いのかな?話を聞いてると私も不動産業屋開業してみたいかも!という気持ちになってきます。

あと私の参加した講義の受講者は7人でした。合格発表直後(年度内くらいまで)なんかは受講者100人以上らしいのですが、私が受講したのは9月と微妙な時期だったので。でも少人数だと講師との距離も近く、その場で質問できるようなアットホームな感じでなかなかよかったです。

ちなみにTAKKYOの講習は合格発表前の今なら9300円から受講できます。私は8月に申し込み、9月の受講だったので16000円でした。時期によってお値段も違うのね・・・

ちなみに登録実務講習修了証は東京都の場合、修了日から10年間有効です。

必要書類を揃えて都庁で登録申請。

登録実務講習と前後して、登録申請に必要書類をそろえねばなりません。

・めんどくさいのは身分証明書(本籍地の役所)、登記されていないことの証明書(九段下の東京法務局)、住民票(住まいの役所)です。それぞれコツコツ準備します。地味に交通費や発行手数料でお金と手間がかかります。

・登録申請書と誓約書(書式は手引に付いているけど都庁でも入手可能)を記入。

・宅建士試験の合格証と合格証のコピー(事前にコンビニなどで準備する)合格証は申請の時見せるだけ。コピーの方は回収されます。

・登録実務講習修了証。こちらは原本が回収されます。記念にしたい人は事前に写真とか撮っておくといいかも?

・顔写真(3×2.4センチ)このサイズは後で宅建士証の交付でも使います。宅建士証に使う方は(実際にカードになるので)写真写り良い方がいいけど登録申請の方は写真写りとかあまり気にしなくてもいいかも。私は美肌証明写真というアプリで宅建士試験の時に使った証明写真をカメラで撮ったものを再利用しました。コンビニの写真プリントで50円で用意できました。

これら必要書類と37000円(現金のみ可)を持って都庁にGOです!印鑑は使ったかなぁ?でも書類に間違いがあったりすると必要だと思うので持っていった方が無難です。

都庁は第二庁舎の3階、不動産業課というところで登録申請します。都庁って駅から結構遠くて15分くらい歩くし、都庁入庁に通行証を発行してもらわなくてはならないので、紙に名前や住所を書くだけだけどなんだかんだで意外と時間を取られます。私は終業後(時短なので16時過ぎ)に出かけて行きましたが結局17時ギリギリ滑り込みになりました。その時は待ちが2人くらいいたので全て手続き終えて都庁を出る頃には17時半くらいになってました。

取引士証交付申請

登録申請した後もこれまた長いんだ。。。

登録申請した日からきっちり30日後に登録通知が発行され、普通郵便にて発送されます。なので登録通知はがきを受け取れるのは31日以降。私の時は連休が重なって郵便おやすみとかで届くまで35日かかった。待ちに待ったよ。。。

登録通知はがきと交付申請書(書式は手引に付いているけど都庁でも入手可能)、顔写真2枚、印鑑、4500円(現金)を持って再び都庁にGO!

前回はギリギリでヒヤヒヤしたので今回はちょっと早めの16時半くらいに不動産業課に到着しました。今回も待ち2人くらい。いよいよ交付申請。そんで申請受理後きっちり30分経つと出来立てホヤホヤの宅建士証を受け取ることができます。結構ちゃちい証で、えっ・・?てなります。4500円。ただのラミネート。これ作るの30分かからんやろみたいな。なんなら17時ギリギリに受付してた方、5分くらいでできてたよ?どうなってるんだお役所仕事。

ちなみに私は試験合格後1年経過してなかったので必要なかったのですが、一年以上経ってる方は交付申請前に法定講習(12000円)を予約して受ける必要があります。その場合は法定講習会場で宅建士証を受け取ることができるようです。(実は法定講習受けなくて済むうちに宅建士証を取っとこうと思ったのでこのタイミングでの交付になりました。結構ギリギリでした。)

ペーパー宅建士誕生!

この資格生かして転職しようなんて目論んでいるのですが、なかなか業界未経験の34歳でワーママ。宅建士でも転職難しい。。。それでも頑張ります。



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