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梅雨に入ってからというもの、5月の暑さから一転してやや涼しい日が続く今日この頃。夏本番はもう少し先という感じですが、息子の通う保育園では早くも夏風邪が流行りだしたようです。

先月の終わり、保育園でアデノウイルスが出ましたと言うのを聞いた矢先でした。息子も先々週の土曜日から熱が上がり始め、結局まる1週間38度超えの熱が続きました。

全く熱が下がらず4日目の火曜日に町医者に行ったのですが、その時は聴診と喉と全身の状態を診るだけで特別な検査などは無し。喉が真っ赤なのでウイルス性の夏風邪でしょうという診断でした。ウイルス性のものには特効薬はないですから対処療法しかありません。解熱剤のカロナールシロップを処方されたのでしんどそうな時だけ飲ませて様子を見ることにしました。しかしその後も快方に向かう感じはなく、どんどん体力も消耗されて次第に元気がなくなっていくので、発熱から7日目となる金曜日に出産した病院の小児科にかかりました。高熱が5日続くと重篤な病気の可能性もあるので血液検査をするということで、息子、人生初の採血。するとCRPという炎症を示す値が5.02(通常は0.5以下らしい)。なんらかの細菌に感染している可能性が高いとのことで抗生物質が処方されました。そしてその日から薬を飲んだら翌日の土曜日の明け方にやっと解熱しました。一応週明けの月曜日にも病院に来てくださいといわれたので一昨日受診しました。結局原因や病名は何だかわからずウイルス性から細菌性の夏風邪になったのかなというモヤモヤの残る診断でしたがもう大丈夫でしょうとのこと。

1週間高熱にうかされて息子は本当にしんどそうでした。そして私も本当に不安で心配な気持ちで過ごした1週間でした。仕事は夫と交代で休んで看病しましたが、仕事に行ったところで全然手につかず。とにかく治ってよかったです。

そして昨日からやっと保育園に行くことができました。そしたら保育園なんだか子供が少ない。1週間休んでいる間にアデノウイルスに加えて手足口病、ヘルパンギーナ、溶連菌などいろんな病気がいっぺんにきたようです。先生からも病み上がりでまた感染しちゃうかもしれないですねなんて不吉な予言を聞きつつ、もう病気は嫌だと思いつつ。

今回学んだこと。。。

多少元気でも38度を超える高熱が3日続いたら病院へ、そして5日続いたら血液検査をしてもらえる病院に行くこと。

もちろんぐったりしてるようなら即病院にいくべきですが、うちの子供は高熱が出てても結構元気だったり食欲もあったりする。そんな時は家で様子見ても治るのかななんて思うのですが、疲れとかちょっと体調崩したとかの時でちょっと家で休めば治るような熱って出たとしてもせいぜい3日間とか夜は高くても昼は下がるみたいな感じのもの。高熱がぶっ続けで5日間出るなんて場合は何らかの対処が必要な病気です。病院でも5日続く熱は血液検査の対象だと言っていたのでこれからはこの基準で病院に行ったりしたいと思います。