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初宮詣へ!

初宮詣とは、子供の誕生を氏神様に奉告し、誕生の御礼と、将来健康で立派に成長するように、ご神前で祈願し、お参りすることで、男の児は誕生後 32日目、女の児は33日目に (生まれた日を1日目と数えます) 幼児を抱いて初めて神社にお参りして、ご祈祷を受けることだそう。

うちの息子はすでに3ヶ月近くなってしまいましたが、戌の日のお礼参りも兼ねて、大宮八幡宮へお宮参りに行ってきました。(別に行かなくていいやって思っていたわけではなく、あったかくなって両親の都合もつけやすいゴールデンウィークあたりに行こうかって考えていたのです)夫の休暇が直前に決まったので急遽今日行くことに決まったのですが、夫のお義母さんも一緒に来ることができ、久々にみんな集まることができる良いきっかけになりました。

今日にして大正解。天気も良くて、あったかくて(というか日なたに出ると暑いくらい)お宮参り日和でした。他にも数組、初宮詣と思われる家族がいました。

戌の日参りと同じ流れで(初穂料は10000円だった)昇殿し、ご祈祷を受けました。それまでずっと大人しくしていた息子ですが、いざご祈祷が始まるとずっとぐずりっぱなし。よく考えたら移動やらなんやらで家を出てからすでに2時間くらい経っていたので、お腹が空いてるのは間違いなかったのです。お宮に到着してからすぐに授乳しとけばよかったと、ご祈祷を受けながら後悔の嵐。せっかくのご祈祷中も、心ここに在らず。膝の上で小さく揺らしたりしてなんとかあやしながら、泣かないでーという一心。大泣きすることはなく無事終わり、やっと一安心できたのでした。

自分と息子だけなら絶対息子優先で移動とか授乳とかできるのですが、他の人といると(それが実の親であったとしても)、迷惑かけたくない、待たせたら悪い、自己チュー(というか息子チュー?)と思われたくない、と思って行動してしまうところがあります。赤ちゃんのペースに周りが合わせるのは仕方ないしあたりまえ。なんていうのはちょっと想像力を働かせればわかることだし、口では簡単にそう言えるのですが、実際に赤ちゃんと行動してみると、なぜここまで赤ちゃん(とその母親)のペースに合わせてやらなきゃならんのだって思ってしまうのは、すごくわかる。そんなに子供を甘やかすな、ちょっとくらい我慢させとけって思ってしまうのは仕方ないことだと思うのです。というのも、ちょっと前までは自分がそう思う人間だったから。身近に赤ちゃんがいないと、どうしてもそう思っちゃうのは仕方ない。でも、子供を持って初めてわかった。そんなの無理です。乳児なんて大人の都合関係なしで本能のままに生きてるのだから。これは甘やかしてるわけじゃないし、我慢させるとかいう問題でもない。相手は大人を困らせようとしているのではなく、単純に危険信号(お腹すいたー)を発しているだけなのだから。

写真・・・

普通ならこのあと写真を撮ったり、両家で会食したりとかあるのかもしれませんが、うちは何もなく、解散。(息子はベビードレスだったけど大人は普段着だった)それでも一応お宮の前でスマホで写真を撮ったのですが・・・あとで見た写真、私の顔でっか!顔まんまる、アゴどこ状態じゃん(泣)。色々ありましたが、本気でダイエットしなきゃなと固く心に誓ったお宮参りとなったのでした。。。