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昨日退院しました

希望と不安が入り混じりつつ迎えた退院の日。さぞやドラマチックな1日になるだろうと思っていましたが・・・

昼夜問わずお世話になり、すっかり馴染みになった看護師さんたち一人一人に別れと感謝の挨拶をしたいくらいだったのですが、あちらはシフト制だからいる看護師さんは限られているし、仕事に追われているのでしみじみと別れを惜しむ間もなく。ちょうどナースステーションにいらっしゃった看護師さんお一人に感謝を伝えることしかできませんでした。私にとっては一生で一番と思えるくらい濃密な1週間だった割にあっさりとしたその終わりだったので、ちょっと拍子抜け。そりゃ看護師さんからしたら私はたくさんの産婦のうちの一人であり、退院も日常であり、ビジネスなのです。こんなものだよなと思いつつ、若干のさみしさと名残惜しさを感じつつ退院したのでした。

退院初日から大喧嘩

さて、無事退院がしたわけですが、昨日は退院初日から夫と大喧嘩(というか私が勝手にキレた)をしてしまいました。息子を迎えて3人でのあま〜い生活のスタート、とはならなかった・・・

そもそも退院の時から、10時に迎えに来るよう頼んでいたにもかかわらず夫は1時間半も遅れて来た。理由を聞けば家の掃除をしていたとのこと(朝、いざ出かけるという段階になって家が荒れ放題、散らかり放題でマズイと思ったのだそう)。そんな事はどうでもいいから(よくないけど、てか前日までに掃除くらいしておいて)ちゃんと約束の時間に来てほしかった・・・

家に戻ってからも、息子の相手をすると買って出るまではよかったけど、大泣きした息子をじっと眺めてるだけ。なんで何もしないのと聞くと、泣いてるのを観察したいとのこと。そんなのおっぱいかおむつかどっちかだから、と言ってもよくわからないみたいでギャン泣きしてるのにあやしもせずに観察してる。

そんなこんなで、色々あって(部屋の模様替えをしたり結局元に戻したりとか)、ついに私がブチ切れ、大泣きしてしまいました。

今振り返ると何故それくらいで・・・と思いますけど、自分もいっぱいいっぱいで、不安で、おまけに疲れてて、で思い通りにいかなくてイライラして、夫も頼りにならなくて(それは仕方ない)、どうしようもなかったのだと思います。

初めての夜

退院初日、初めてミルクを足さずに母乳だけで1日乗り切ることができました。夜もほとんど寝ずで授乳しましたが、何とか朝を迎えることができて一安心です。入院中は不安しかなかったけどやっと自信がついてきました。